チャールズ3世 (2022-)
概要
70年以上の長きにわたって君臨したエリザベス2世の後を継ぎ、70年ぶりの「国王」として即位したチャールズ3世。彼の紋章を付けたポストは2024年から設置が始まったものの、女王の時代が長くて全国のポストの整備もほぼ完了し飽和状態にあるため、彼のポストは現在のところ極めて数が少なく、探し出すのは困難です。ちなみに、2025年からは太陽光パネルのユニットを上部に設置して小包の投函も出来るようにしたポストが登場しましたが、これは既存ポストの改造によるもので、紋章の取り換えはされていません。故に、チャールズ3世のポストは今後少しずつ数を増やすものの、総数はエドワード8世に次ぐ少数派となることが見込まれます。
ギャラリー
(7-1) チャールズ3世の紋章を付けた記念すべき第1号は、ケンブリッジ郊外の新興住宅地に設置されました。もっとも、紋章を除けば特記すべき点もなく、投函口・紋章・ROYAL MAILのプレート等に鑑みて、製造コストを大きく抑えた非常に安っぽい構造をしていることが見てとれます。
(2022.9.8作成、2025.9.28更新)