2018-19年にロンドンへ留学した際、暇を見つけては写真を撮りに行きました。その時に集めた写真を整理し、撮影地リストをまとめました。なお、初めてご覧になる方は必ずこちらをお読みください。
世界最古の地下鉄で、150年以上の歴史があるロンドン・アンダーグラウンド。実際に地面の下を走っているのは全体の半分に満たないものの、路線によって大きく差があり、Victoria線(営業区間)とWaterloo & City線(全線)には地上区間がありません。
かつては利用客の低迷→近代化の遅れと治安の悪化という悪循環に陥っていた路線群を、2007年に見違えるほど進化させたのがオーバーグラウンド。本数はちょっと少ないものの、都心周縁部の通勤路線としてすっかり定着しました。2019年には全線電化が完成し、輸送力増強が進んでいます。
西側区間は、かつて"Heathrow Connect"と呼ばれた空港アクセス列車を擁する、Great Western Main Lineの緩行線。東側区間は、Great Eastern Main Lineの緩行線。2022年にはクロスレールの名の下に統合を果たしました。
余り知られていませんが、実はロンドンにも路面電車があり、南部で2000年より運行中です。但し土地柄治安に注意。
東部を走る無人電車で、東京で言う「ゆりかもめ」的な存在?グリニッジ天文台などへ向かう観光客の姿もありますが、複雑な運行形態が余所者を惑わせ、人に聞こうにも駅員が見つからない。なお、現在はまだ1か所しか載せておりません。あしからず。
1997年までに国鉄を民営化して誕生した全国規模のネットワーク。吊り掛け駆動の旧型電車から最新鋭の日立製車両まで、ロンドンの鉄道は千差万別。通勤電車から国際列車まで縦横無尽に走ります。
↑