トップナンバー特集10 京成電鉄
成田空港へのアクセス列車でお馴染み。ステンレス車体と言えば東急が真っ先に思い浮かぶが、この京成も意外に古くから銀色の電車を走らせている。車両番号の付け方は京急と逆だが、編成名は羽田側の番号を取って呼ぶらしく、余所者には一瞥しただけだとトップナンバー編成と分かりにくいことも多い。ところで、3500形以前の車両では銘板にモハ等と書かれている一方、それ以降の車両には番号しかなく、余所者の私は少々混乱。新しい車両にもカタカナを併記して良いものなのだろうか。
3000形

| 車番: | 3001-8 |
| 撮影地: | 四ツ木 |
| 撮影日: | 2014.7.16 |
| 記事作成: | 2026.6.28 |
現在の京成では最大勢力で、北総、千葉ニュータウン鉄道及び新京成にもほぼ同じ車両がいる。2003年のデビュー当初は大半が6両編成で、8両編成は1本だけの少数派だった時代が10年間続いた。アクセス特急用の3050番台は外装も内装も他と異なり、あちこちに飛行機のマークが描かれていたが、2023年までに全て他編成と同じ外観に変更された。
3100形

| 車番: | 3151-8 |
| 撮影地: | 雑色 |
| 撮影日: | 2020.6.9 |
| 記事作成: | 2026.6.28 |
現在アクセス特急を中心に活躍する3100形。本線用とアクセス特急用の2種類が投入されるとの噂もあったが、製造時期がCOVID-19と被ったからか、後者のみ7本が投入されるに留まった。平日夕方に1本だけ存在する、神奈川県内へ乗り入れる運用には、原則としてこの車両が使用される。川崎や横浜では、サラリーマンたちからちょっと注目を集めることも。
3300形

| 車番: | モハ3301 |
| 撮影地: | 西登戸 |
| 撮影日: | 2015.1.3 |
| 記事作成: | 2026.6.28 |
誰がどう見ても骨董品だった3300形。北総へ貸し出されていた2本(7260形)は最期まで地下鉄直通運用に充当されていた。1968年製で、千代田線の営団6000系の方が僅かに先輩だったが、こちらの方が古く見えたものである。2000年代半ばから絶滅危惧車と言われ続けるも、北総分を含めて意外に長く生き残り、全廃されたのは2015年のことであった。
3400形

| 車番: | 3401 |
| 撮影地: | 東中山 |
| 撮影日: | 2013.1.31 |
| 記事作成: | 2026.6.28 |
私とほぼ同い年の車両で、3700形に似たデザインだが、あちらはステンレス車体なのに対してこちらは普通鋼。足回りは初代スカイライナーの車両から流用しており、随分と古めかしい音を立てて走る。2020年代入ると急速に廃車が進んだが、大人の事情も相まってか1本だけしぶとく現役を貫いており、未だに京急へ乗り入れる姿を見ることもある。
3500形

| 車番: | モハ3501 |
| 撮影地: | 関屋 |
| 撮影日: | 2012.5.16 |
| 記事作成: | 2026.6.28 |
大規模なリニューアルを受けたことにより、昭和末期から平成初期の車両かと見紛う前面形状をしているが、実は1972年のデビューという大ベテラン。この頃は4+4又は2+4+2の8両編成を組んで、優等運用や浅草・京急線直通運用に入る姿も珍しくなかった。4両編成も6両編成も組めるということで、古い車両ながら今なお重宝されている模様。
